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2011’07.07・Thu

1986年噴火

伊豆大島火山はフィリッピン海プレート上の相模湾 銭洲海嶺東側の絶壁の上にある玄武岩質マグマを噴出する成層火山です。伊豆半島の約30km東に位置する火山島で富士山から伊豆・マリアナ諸島へと南北に連なる火山列の一環をなします。島の形は相模トラフとほぼ平行に北北西~南南東に細長く伸びています。噴火は三原山の山頂火口からばかりでなく山腹の割れ目からも起こります。噴火割れ目は北北西から南南東に島の長軸や相模トラフの走向と平行に伸びています。まゆ型のカルデラは これまで5世紀(S2層)と7世紀(S1層)に形成されたと言われてきましたが最近の研究ではそれよりやや古く約1700~1750年前 3世紀ごろというデータが多く土器の記録からもそちらのほうが整合性があります。大規模な噴火は安永の噴火(1777~1792年 噴出量0.66k㎥ 総噴出量6.5億トン Y1層)が最後で現在の三原山はこの噴火の時に形成された噴石丘と考えられています。安永の噴火後は1837-1876-1912-1950-1986年の中噴火(噴出マグマが1億トンより小さい)で39~36年間隔で規則正しく噴火しています。1986/11/15(昭和61年)~1990/10/4の噴火の開始は86/11/15日17:25分頃で山頂火口南壁にA火口ができ溶岩がほとばしり出た。19日夕方には山頂内輪を埋め尽くし山腹を流れ下った。565年ぶりの割れ目噴火は21日16:15分山頂北端(B火口列 B1~B8火口)で起こり17:45分からカルデラ外縁北西側山腹にも割れ目(C火口列 C1~C11火口)ができ山を下って北西側に延びた。これらの割れ目からのマグマの噴出はかなり爆発的で噴煙高度は最高16kmにまで達しました。割れ目の噴出量はC火口列は少なくSiO2の割合が53.5~67wt%(安山岩質) C6火口からの溶岩流が元町近くまで迫ったのでその夜のうちに全島民が1ヶ月間の島外避難を余儀なくされました。噴出量は0.0363k㎥ 総噴出量0.58億トン(除 火山灰)安永の噴火に比べて一桁少ない噴出量です.......御蔵島の3頭のイルカが大島にいつき 現在三原山周辺に影響を及ぼす噴火の兆候は認められません。噴火警戒レベルは1(平常)です。安心です是非お出かけください。
火山の話(中村一明)産総研(川辺禎久)火山の事典(井田喜明)先生方からの引用です。(チョモ)
  東京から110km 船で105分 手前が波浮港
  三原山(758m)
  ABC_0258_convert_20110707174514.jpg
  山頂火口(A火口)
  B火口列
  B2火口
 IMG_0003_convert_20110707175917.jpg
アア溶岩先端 表面は早く冷めたクリンカー
  11月21日夜 島外避難の船上から
(チョモ)
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