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2013’05.12・Sun

「しまことば集」発刊に

大島独特の「しまことばの解説」が本になりました、いま島で流通している「ことば」、日常会話で交わされる「ことば」は少なくなっていると思います。が、その言葉の歴史を文字にして残すこと、とても意味のあることだと思います。
本を購入したら、紹介のチラシが入っていたので転記しました。興味を持たれた方はお読み下さい。
                                      (ホットトギス)


「しまことば集」伊豆大島方言  藤井伸著 の本の紹介

 伊豆大島は伊豆諸島の中で本土に一番近い島です。長い歴史が育んだ島固有の文化に加えて、古くは千石船や北前船に島人が乗り込み、各地の港に立ち寄った時に覚えて大島に持ち込んだ異国の土地の特徴ある踊りや流行歌(はやりうた)が今日まで島人に継承されています。諸国から船が集まってきた風待ち港・波浮港もあり、伊豆や房総、遠くは三陸や紀州・九州などから伝来した唄も多く、元唄は現地ではすっかり忘れ去られてしまった祭り唄や座興唄などがそっくりそのまま大島で生き残っているケースも見受けられます。多くの流人を受け入れてきた歴史も伊豆諸島にはあります。
 
 同じようにして、「しまことば」も有史以来の島固有のものと島外から持ち込まれた各地の言葉が融合して独特な発展を遂げてきました。
民俗学者の柳田国男は明治36年にはじめて伊豆大島を訪れています。大島の言葉に大いに興味を持ち各地区に暮らす島人の協力を得て「伊豆大島方言集(柳田国男編)」が昭和18年に出版されました。
その後、元村読書会(藤井正二代表)が柳田国男編著スタイルを踏襲した「島ことば集・伊豆大島方言」を昭和62年12月に発行しました。
 
 平成22年から新たな「島ことば集」執筆に藤井伸(高校教員OB・元村読書会会員)が取り組んできました。執筆道半ばの平成24年2月に急逝されてしまいました。亡くなられる4日前までパソコンの前で作業をされていたそうです。打ち込まれた資料を眠らせることなく何とか本に出来ないものか、同じ地域に暮らす有志で活動する「伊豆大島文化伝承の会」の会員が資料の校正と編集を手伝い、筆者が強く望んでいた自費出版がこのたびご家族の手で実現しました。
 
 しまことば集の本文の中で筆者は「土地の言葉っていいもんだな。心があり、豊かな世界に誘ってくれる、大事にしなければ・・」と書き綴っています。昭和3年生まれの筆者が幼き頃から見聞きした先人たちの暮らしぶり、ご本人の体験談、今に残る言葉の由来などが鮮やかに書き留められた361ページにおよぶ「島の言葉」の本がご健在なら85才を迎える筈の誕生日に発刊されました。
 
「しまことば集」2000円  361ページ A5版 モノクロ印刷 並製本 にて頒布中です 送料340円 振込手数料は各自ご負担願います
 

 発行者 藤井晴子(筆者の妻)
 編集・出版協力 伊豆大島文化伝承の会
         伊豆大島文化伝承の会事務局  藤井虎雄
         〒100-0101東京都大島町元町2-1-5 
         ℡04992-2-1628  メール qqxt3tz9k@room.ocn.ne.jp 

   しまことば図案
        
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