2011’10.12・Wed

夏の終わり頃に花をつけるツル性の「センニンソウ」です。
今日のセンニンソウはというと、まだ種は青くてしっかりとツルにくっついています、長細い種の先にふわふわとした毛が付いています。
もっと種が熟して落下の条件が整ったと判断した風の強い日にこの毛が羽となって遠くまで飛んで行き新しい仲間を増やします、今でも種を投げるとくるくるまわりながら落ちてゆきます、種がまだ青く重いので飛ぶことはできません。
このヒゲが「仙人草」の名の由来なのでしょう。


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