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2022’06.05・Sun

国立天文台

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出典国立天文台  国立天文台の始まりは 江戸幕府天文方の浅草天文台で  明治になり 東京帝大構内に実測用の天文台が造られ 更に明治21年(1888) 港区麻布に東京天文台が造られました。その後 大正3年(1914)から三鷹への移転が始まり大正13年(1924)に完了しました。第一赤道儀室は三鷹キャンパスでは最も古い観測用建物で国登録有形文化財(建造物)です。
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口径20cmの望遠鏡はドイツのカールツァイス社製で架台は ガバナー式です。この望遠鏡は昭和13年(1938)から約60年間 太陽黒点のスケッチ観測に活躍しました。
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太陽から地球への距離はおよそ1億4,960万kmで、このエネルギーとのバランスで地球上には生物が誕生しています。少しでも太陽に近かったり、遠かったりしたら人間や生物、植物などが発生していなかったかもしれません。太陽系は太陽と8つの惑星が存在しています。4つの岩石惑星 2つの巨大ガス惑星 2つの巨大氷惑星。火星と木星の間には直径1000kmの小天体が数百万個存在する小惑星帯があり その外側には冥王星に代表される太陽系外縁天体と呼ばれる小天体が1000個以上 さらにそのずーっと外側にはオールトの雲と呼ばれる彗星の巣があるそうです。
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大きいサイズの原始惑星が互いに巨大衝突を起こすようになり10回程度繰り返して地球が誕生しました。最後の衝突の衝撃で大量の物質が飛び散り その一部が月になりました(ジャイアントインパクト説) 月の重力は地球上にも影響を及ぼしています。潮の満ち引きなどは地球の自転や月との距離が関係しています。地球との距離は38.4万km
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太陽系で唯一人類が移住できそうな場所であるといわれている惑星です。地球から最も近い距離で5,580万km(au)で、最も遠い時で4億40万km(au)
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1613年、当時の英国王ジェームス一世の命により、三隻のイギリス船が交易を求めて、はるばる日本にやってきました。望遠鏡はこのとき徳川家康に贈られた品です。徳川幕府は朱印状とともに、屏風や甲冑一式を贈ったそうです。 いまでこそ望遠鏡はありふれた機器ですが、望遠鏡が発明されたのは1608年、ガリレオが天体観測をしたのは翌1609年です。つまり、最先端の科学技術が、無償で贈られた大変な出来事だったのです。家康は貿易の重要性を認め、「日本のどこの港にも寄港できる、悪天候であればどこに停めてもよい」、「江戸の好きな場所に住んで良い」と書いた朱印状を渡し、貿易と日本在留の許可を与えるなど、イギリスに破格の待遇を与えています。出典 明日香出版社  大赤道儀室でご案内いただいた先生から家康に献上された 静岡にあるガリレオの望遠鏡のお話を伺いました。ありがとうございました。
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ハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope、略称:HST)は、グレートオブザバトリー計画の一環として1990年4月24日に打ち上げられた、地上約600km上空の軌道上を周回する宇宙望遠鏡である。名称は、宇宙の膨張を発見した天文学者エドウィン・ハッブルに因む。長さ13.1メートル、重さ11トンの筒型で、内側に反射望遠鏡を収めており、主鏡は直径2.4メートルである。地球の大気や天候による影響を受けないため、地上からでは困難な高い精度での天体観測が可能。 出典 Wikipedia
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左がハップル宇宙望遠鏡 右がジェームズ・ウエッブ望遠鏡での撮影 SMACS0723 出典 Gigazine
James Webb Space TelescopeはNASAが中心となって開発を行っている赤外線観測用宇宙望遠鏡である。ハッブル宇宙望遠鏡の後継機であるが、計画は度々延期され、2021年12月25日に打ち上げられた。名称は、NASAの第2代長官ジェイムズ・E・ウェッブにちなんで命名された。ウェッブは1961年から1968年にかけてNASAの長官を務め、のちのアポロ計画の基礎を築くなど、アメリカの宇宙開発を主導した。出典 Wikipedia
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この子午儀は明治13年(1880)に独逸で製作され レプソルド子午儀と呼ばれています。子午儀とは 天体が子午線上を通過する時刻を精密に観測することで その地の経度や時刻を決めるものです。麻布時代は主に時刻の決定に使用され この子午儀の観測で求めた時刻により 旧江戸城天守閣跡地で正午の号砲が撃たれていました。大正14年(1925)に三鷹に移され月や惑星 恒星の赤経決定等に使用されました。2011年に重要文化財(歴史資料)に指定されました。
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(チョモ)
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