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2020’05.01・Fri

庚申塔

しばらく前(昭和60年代)に「島の史跡」という冊子を大島史跡めぐりの集いの世話役さんたちが島内実地踏査をして執筆・冊子の写真を発行されました。だいぶ年数もたち史跡をカラーで取り直して「大島の史跡」補訂版を今年になって再販、その編集を任されて担当しました。

そのご縁からか、知り合いが「庚申塚」について教えて欲しいと頼まれてしまいました。何とか調べてまとめて一枚の資料にしました。
庚申信仰に熱心な土地柄ではないと思われますが、聞けば今のコロナが早く収まってほしい、そういう願いからのことでした。
作ってくれた資料を掲示したから、という連絡をもらったので現地に行ってみてきました。

大島元町の金光寺から岡田方面へ左折したすぐ山側にこの史跡はあります。
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「庚申塔」は人間の体内に住む虫が人間の悪いところを神様に言いつけるために体の外に出て天に向かうときに青面金剛がその虫を退治する、そういういわれのもので、災いを防ぐということで、その土地の境界の場所に祀られたもののようです。
疫病は沢沿いに下ってくると言われ、当時の沢にあった場所、元町と岡田との集落の境界がこの辺りにあったということでしょう、にわか勉強です。 (藤井工房記)
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