2011’07.19・Tue

大島に暮らしていると1年を通じて沢山の種類の鳥が飛び交っていることを身近に感じます、が、その生態について私はまったく知りません。夜が明ける直前に鳴きはじめること、日が暮れると何処かへ行ってしまって鳥の気配が消えてしまうこと、どこでどういう格好をして寝ているのでしょうか。
その鳥の生態の一部を直ぐそばで観察できるチャンスが巡ってしました、巣立ちまで観察してみたいと思います。元町のある人家の玄関のすぐ脇の椿の木に「めじろ」が巣を作りました、地上1メートルくらいでしょうか、頻繁に人が出入りする場所です、人間の死角になるような目立たない枝を選んで巣を作ったようです。
家主が巣の存在を知ったのが7月7日頃、卵は最初は2個、4個と増えて、13日頃に孵化したようです、写真は7月18日の午後に写しました。まだ目が開かず鳴き声も聞こえません、4匹が入ってちょうどいい大きさの巣です。
屋根から親鳥の声が聞こえたのであわてて写真を撮って戻ってきました、ちょっとピンボケになってしまいました。卵を温める以外は親鳥は巣に留まっていないようです、エサだけ運んで遠くから見守っているのでしょうか。メジロは島人にとって身近で親しみのある小鳥です、時々様子を見てこようと思います、あと一週間くらいで飛べるようになるのでしょうか。

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