2019’01.21・Mon
![20190110180830bb9[1]](https://blog-imgs-124.fc2.com/g/o/j/gojinka100/201901260951547b3.jpg)


「魅せる椿園」 日本家庭園芸普及協会 GA委員 立花 隆一


「椿花ガーデン」 山下 隆社長


4つの植生帯
日本の植生は、自然植生の構成種の名をとって、高山帯域(高山草原とハイマツ帯)、コケモモ-トウヒクラス域(亜高山針葉樹林域)、ブナクラス域(落葉広葉樹林域)、ヤブツバキクラス域(常緑広葉樹林域)の各クラス域に大別されている。この「クラス域」とは、広域に分布し景観を特徴づけている自然植生によって植物社会学的に定義されたもので、主要なクラスの生育域のことを指している。
ヤブツバキクラス域
日本の常緑広葉樹林域は、体系上の最上級単位であるヤブツバキクラスの名をとって、ヤブツバキクラス域と呼ばれている。ヤブツバキクラス域は関東以西の標高700~800m以下で発達し、北にいくほど高度を下げ、東北地方北部では海岸寄りに北上している。逆に南にいくほど高度は上がり、九州の霧島では1,000mが上限となる。ヤブツバキクラス域は、本州、四国、九州までの地域と、常緑植物の豊富な奄美大島以南の琉球及び小笠原の亜熱帯域に大きく2分される(出典 環境省 生物多様性センター)
自生ヤブツバキの北限は陸奥湾に面した夏泊半島北端の椿山 日本海側は秋田県男鹿市船川港椿です。
























4月の中旬になると4000坪のこの芝生が 「アツバスミレ」群落に衣替えいたします
![201304171210154ba[1]](https://blog-imgs-124.fc2.com/g/o/j/gojinka100/201901261122031eb.jpg)
(チョモ)
伊豆大島ジオパークガイド養成講座 ⑥伊豆大島の椿 「都立大島高校」

「人をそだてる椿園」


都立大島高校 農林科 金子主幹教諭


ワビスケの定義
A.ウラクツバキそのもの、あるいはウラクツバキ(‘タロウカジャ’=‘ウラク’)から生まれたものであること(ウラクツバキ、ウラクツバキの子、ウラクツバキの子孫)
B.葯(やく・雄しべの先端の花粉を作る器官)が退化して花粉を作らないこと
上記のABを満たすものがワビスケと呼ばれる。
なおツバキ(Camellia japonica、ヤブツバキ)にも同様に葯が退化したものがあるが、それらは侘芯(わびしん)ツバキと呼ばれ、ウラクツバキから生まれたワビスケとは区別されている。また‘クロワビスケ(黒侘助)’=‘エイラク(永楽)’のようにワビスケでも侘芯ツバキでもないのに「侘助」と呼ばれるものもある。













尾川武雄 作出の椿は約30種 先代の大島自然愛好会会長 2017(平成29年)09/06逝去
































(チョモ)
伊豆大島ジオパークガイド養成講座 ⑥伊豆大島の椿 「都立大島公園」

「すべてを学べる椿園」


東京都大島支庁 岡本土木課長 庄野主事


9ゾーン 53ブロックにゾーニング 樹名板の色分け 黒は原種 白は江戸椿 緑は日本以外 80%米国 茶は日本で改良した園芸種

管理電子台帳
品種ごとの位置情報(GPSデータ)と管理台帳(cxcelデータ)が連動 管理台帳から位置を知りたい品種を選択 詳細な位置情報が地図上で表示される 地図上で選択することで品種を逆探索できる








「金花茶」






縄文早期 約10000年前の椿の葉の化石 大島の縄文遺跡は約8000年前 縄文人が住む前に すでに椿が自生していました。

(チョモ)
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