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2011’07.14・Thu

ハチジョウショウマとシマノガリヤス

12日の三原終日ガイド 大島温泉ホテル→天上山降灰露頭→躑躅園→鎧端→三原山登山口→山頂A火口→カルデラ床へ降下→カルデラ内水平歩行→白石山鞍部で「風」の馳走と昼食→白石山登頂→日航機墜落跡→櫛形山・裏砂漠→剣ヶ峰隣のB火口目指して登る→B2火口→下山→大島温泉ホテル→(車で移動)→C火口列→シイノキ群叢→イズノシマダイモンジソウ群落→五郎川のジュウモンジシダ群落→サド山ビオトープのモリアオガエル→(日の入りを見に露天風呂 浜の湯)→(大島温泉ホテル)
カルデラ内の火山性砂礫地の先駆的植物はハチジョウイタドリとシマタヌキラン....です。カルデラ外縁の風衝地にはシマノガリヤス ハチジョウショウマが現れます。白石山の稜線には八丈升麻 降ってすぐの風衝地にはバッチ状のイタドリの塊 シマノガリヤスが観察できます。モリチャンはだいぶ大きくなり森に帰るのももうじきです。
07/07日の「1986年噴火」で三原山は・・噴石丘と書き問い合わせをいただきました。要旨は次のとうりです。火砕丘にはスコリア丘 軽石丘 タフコーン(火山灰丘)がありスコリア丘は玄武岩質マグマからできたスコリアの丘(大室山)軽石丘は安山岩 デイサイト 流紋岩質のマグマからできた軽石丘(阿蘇の草千里) タフコーンはマグマ水蒸気爆発で形成(ダイヤモンドヘッド)噴石丘は火砕丘と同義で使いました。表砂漠 裏砂漠の砂は溶岩やスコリアが長期間の風化で出来たものではなく層序からサージ堆積物であると思われます。B2火口はサージ堆積物層が顕著です。三原山はスコリア丘かタフコーンか 噴石丘 火砕丘でにげておきましょう。(チョモ) 
左が白石山 白石山から見下ろすカルデラの風紋は神秘的です。
IMGP0562_convert_20110714091738.jpg
ハチジョウショウマ
IMGP0565_convert_20110714092324.jpgシマノガリヤス 剣ヶ峰目指して最後の昇り B2火口
B2火口底 IMGP0571_convert_20110714093023.jpg  
 右隅の上部から水がほとばしっていました。
タフコーン サージ堆積層
追伸 07/15日同行したお客さんから モリチャンの写真付きお礼のメールを頂きました。こんなに大きくなったモリアオガエル




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