
モエジマシダ 日なたに生えるシダ植物の一つ 寒さに弱い 本州南部、四国南部、九州から琉球列島に分布 和名の由来は鹿児島県桜島の北東にある燃島にちなむ。大島公園サンドスキー場あと近くの陽当たりの良い石垣に生える。

ナチシダ 羽片が3つに分かれ左右の羽片がさらに2分したシダで葉全体の形が五角形をしている 。 名前は那智滝周辺で発見されたことにちなむ。伊豆半島以西の海沿いの暖かいところにに生育する。


ハチジョウカグマの交雑種

コモチシダとハチジョウカグマの区別が難しい 熱が入る大島自然愛好会の小川会長 参加者8名
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ハチジョウカグマ 小羽片の先端がとがる コモチシダはハチジョウカグマほどはとがらない。

ウツギは枝が中空のため「空木」の字をあてる(神津島花図鑑)

コモチシダ 若葉はハチジョウカグマのように紅くならずに緑色。


オトコエシ(男郎花) 秋の七草オミナエシ(女郎花)に対して頑丈に見えることから男郎花の名前がついている。


センニンソウ

白く花弁のように見えるのは がく片 おしべが沢山あるのはキンポウゲ科の特徴の1つ。

クサギ

虫えいはクサギハコブフシ(フシダニの一種)?

ヌルデ(ウルシ科) 雌雄異株
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めしべの目立つ雌花 柱頭が3個で花弁は反り返っている。

コモチシダ 葉に沢山の無性芽ができる 子持ち という名の由来
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ナンバンギセル 「道の辺の尾花がもとの思い草 いまさらになどものか思はむ」と万葉集にうたわれているが 思い草は本種 尾花はこの花が寄生するススキのこと(神津島花図鑑)

イガアザミ

ナキリスゲ(菜切菅)

ミズヒキ
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ヒヨドリバナ 海を渡る蝶アサギマダラが好んで吸蜜


アケボノシュスラン これから蕾を付けます

シュスラン
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シュスランは「キョン」の食害で絶滅寸前です。ハチジョウシュスラン ツユクサシュスラン カゴメラン等は滅多にお目にかかれません。
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付け足し 島では いま 布草履が大流行
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南瓜(カボチャ)3種
(チョモ)
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