2016’08.20・Sat

大島温泉ホテルの露天風呂
MIKUさん KOUTARO君 まともに見えたのは「赤だれ」だけでしたね。 雨や霧の中をよく頑張りましたね。たいしたもんです。
霧で見えなかった景色等を 今日の写真ではありませんが ( )書きで配置してあります。リアルタイムではありません。
大島温泉ホテル09:00発→神津島天上山の白い火山灰層→鎧端(キョンの髑髏)→三原登山口→パホイホイ溶岩の観察→1986年アア溶岩→赤だれ→三原山直登(スコリアの観察)→濃霧の山頂火口→剣ヶ峰(視界ゼロ)→B1 B2火口見えません→櫛形の谷(水蒸気体感)→櫛形山直登→裏砂漠 視界ほとんど0→スコリア ラフト→大島温泉ホテル帰着16:30

(冬の岡田港からは富士山がよく見えますよ。真ん中やや左に穴が見えますか 富士山噴火の1番新しい宝永の火口です)

大島温泉ホテルから今日の冒険が始まります。

鎧端(よろいばた) 中低木の樹海(じゅかい)を登山口までトレックします。ワクワク でもチョッピリいやだなー

鎧端のカルデラ壁が20数か所3年前に 崩れました 岩がむき出しになっていましたね。キョンはこの土石流で命を落としました。

「キョン」のされこうべ(髑髏) 3万年前に絶滅したネアンデルタール人 喉仏がホモ・サピエンスより上についていて母音の発音が不明確.....結果的に言語能力で劣ったため滅びた話をおもいだしてね。


モリアオガエルの赤ちゃん

やっと三原山登山口に着きました 姉弟で記念のスナップ がんばったね(チョモ爺)

(晴れていれば 登山口からの三原はこんな風にみえます)


1986年噴火のアア溶岩流

ルーペでスコリアを観察しています 穴だらけでした 揮発性の水蒸気とかのガスがあわだって抜けたためです。
クイズ この溶岩を1m掘ったら 何がでてきますか 答えは「赤だれ」にあります

(黒い筋は1986年噴火の溶岩流です)

一瞬三原が見えました

(下から見た 赤だれ) クイズ答え 正面に見える岩の壁が出現します こんなに厚くはありませんが。

(右が利島(としま) 中央奥が 神津島(こうずしま) 左が新島(にいじま))


papa&mama お昼の おむすび 自家製パンをたべて いよいよ道のない三原をのぼります。雨と霧の中mikuちゃんも幸ちゃんもよく耐えたね。

(山頂火口 濃霧で まるっきり見えませんでした) お鉢を巡って→剣ヶ峰→「割れ目火口」に下ります。

(B2火口) 櫛形の谷に下ります。

水蒸気は出ていませんが 触ると 熱ったたかいです。 地球は生きている

最後の登り 櫛形山の急斜面を 楽しく登りました。

(裏砂漠) 吹き上げてくる強風と霧で何も見えませんでした。

(白いのは雪です。 たまーに三原山に雪が降ります)

ママが急斜面を下ります。 楽しんでいます。

大島温泉ホテルへ ワイワイ会話しながら急ぎ足で帰ります。

大島温泉ホテル下の躑躅(ツツジ)園 ホテルは坂を上がってすぐです。
お疲れ様でした。温泉にはぃって体を温めてください。

(風紋)

(B2火口→櫛形山に下る)

(この間まで咲いていた「サクユリ」)

(海を渡る「アサギマダラ」)

ミクちゃん コウタロー君 地球と月の距離3.8cmは間違い 3.8mです。大島を思い出してね お元気で

チョモさんと幸太郎が手をつないでいます(mama)
(チョモ)
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