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2011’10.27・Thu

伊豆大島無人観測ロボットシンポジューム講演会

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「伊豆大島火山のマグマ供給システムと噴火シナリオ」東大名誉教授 渡辺秀文先生

カルデラ周辺の深さ4~5kmの浅いところに組成が分化した副マグマだまり グループ2があり.....渡辺先生提供

渡辺秀文先生提供

「レスキューロボットQuinceの構築  2011/03 福島第1原発事故の内部調査を目指して」東北大永谷圭司先生

レスキューロボットQuince 田所東北大教授 小柳千葉工大教授 東北大永谷先生 吉田先生

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伊豆大島無人観測ロボットの講演会に出させていただいた。レスキューロボットQuinceの福島第一原発での貴重な体験を鮮明にご報告頂き その臨場感に興奮しました。渡辺先生のお話で従前から どうしてなんだろう と考えていたことが ものの見事に今回解決致しました。大島火山は玄武岩質の成層火山 1986年の噴火で三原山中央A火口から噴出した溶岩 スコリア 火山灰は斜長石斑晶を含む均質な玄武岩 二酸化珪素含有量52.3~53.2wt% ところが6日目の割れ目噴火では53.5~67wt% これは安山岩質の噴火だ。マグマの供給源は山頂火口真下でマグマが水平に移動してB,C火口列を形成した? 同じマグマ溜から組成が異なる噴出物 わからない??今日のシンポジュームは本当に良かったです。ロボットといえば東工大 森政弘先生の自在研究所(前身は開目研究所) が連れ合いの実家にあって昔先生から度々お話を伺ったことがあります。観測ロボット研究に勤しむ皆様方の益々のご活躍を祈念申し上げます。

災害対応支援ロボット「Quince」
(チョモ)
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