
椿花ガーデン・リス村で咲いています
ここ数日リアルタイムブログは「タマアジサイ」が咲き乱れています。
7月20日に早くも咲き始めたという情報をこのブログで紹介しました。それからひと月でほぼ満開です。
本名は「ラセイタタマアジサイ」大島では「沢塞木―サワフサギ」「サーフター」とも呼ばれています。似た名前で「サワフタギ」がありますが、
Morichanの雑記帖の備考欄に「サワフタギなる植物はハイノキ科の別種。樹形、花、実などまったく異なる」と記されています。
珍しい花がさいたから、と椿花ガーデン・リス村の山下村長さんが写真を見せてくれました、確かに珍しいはじめてみる花です、同じタマアジサイとは思えません。
山下村長さんは九重ヨウラクタマアジサイではないか、と言われるのでPCで調べてみました。
ある方のブログに
b.ヨウラクタマアジサイ H.i.var.mulutiplex
中井猛之進、昭和23年、伊豆大島で発見命名。
「八重無性花がが幾重にも段咲きになる変種」装飾花、両性花とも八重の塔咲きとなるが八重化しない両性 花も混在する。
装飾花の位置の花はやや大型。八重八重化した花は、無性花となり花軸が伸長し、ガク片を作り続ける。花 軸が伸びて、ひも状になるのをヨウラク(瓔珞)に見立てた名。
その後、山梨県甲府付近でも同種類の変異株発見された。品種名は、甲府ヨウラクタマアジサイ。伊豆大島 岳の平地区でもやや異なるタイプのヨウラクタマアジサイが発見されている。 
写真を見比べると花の形が違うようです、学名は分かりませんが「九重タマアジサイ」のようです、いずれにしても「タマアジサイ」の変種でよく探せば伊豆大島の原種を見つけることができるかもしれません。
リス村には一株だけあって今が盛りです、この株は大島在住の園芸家から分けてもらったそうです、村長さん珍しい株のようです、大事に育てて増やしてくださいね。
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