2011’07.20・Wed

丸い蕾がピンポン球ほどに膨らむと、割れてこぼれだすように花が開きます、タマアジサイ のつぼみです

例年より夏が早く来たせいでしょうか、8月下旬頃に咲く「タマアジサイ」が椿花ガーデン・リス村で開花しました、リス村山下村長情報です。
3年前に Morichanさん が書かれたタマアジサイの文章を見つけました。
球はじけこぼれて咲くやタマアジサイ 片雲 伊豆大島雑記帖52から Morichan
アジサイとガクアジサイが美しさを競い合った後の処暑のころ、(ラセイタ)タマアジサイが咲き始める。タイトルはそのようすを下手な句で表現。林道など三原山中腹あたりに広く生育し、ピンポン球ほどの蕾が特徴、ガクはわずかに青みを帯びる白色、花は淡い紫青から白まで微妙に変化。八重咲きが温泉ホテルにある。ボクが初めて意識したのは戦中戦後期で、当時の呼名はサーフター。大人たちがこの葉を陰干して刻み、辞書のインディアン紙で巻いてタバコの代用品にしていた。福井・静岡・長野・岐阜でもタバコのつく俗称があり、旺盛に繁茂するので別名をサワフサ(タ)ギなど。
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