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2011’05.15・Sun

七見沢のスダジイ群落

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七見沢のスダジイ
岡田の八幡神社の縁日の帰りに脚を伸ばして七見沢のスダジイを観に行った。島ではスダジイとタブノキが極相林で群落としての極相林は愛宕山 七見沢 大島公園周辺 黒崎からフノーの滝周辺 天然記念物に指定されているシイノキ群叢 都天然記念物指定の大宮神社 元町オミドウにある薬師堂他の限られた僅かの地点でしか見ることができません。縄文以前に島はスダジイで覆われていたそうです。常緑高木で雌雄同株 樹皮に縦の裂け目が入る 葉の腋から穂状に花をつけ島ではシイノキと呼びます。実のドングリは食べられます。花は今が盛りです。(チョモ)
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2011’05.15・Sun

成長の早い木々

春を告げるキフジなどの花がすっかり終わり、春本番。
岡田港から上がって一周道路にぶつかる角のあたりに白い花が咲く大きな樹が何本もあります。高いから花の形がよく分かりません、わき道に入ると低い木があったので花を撮影、細かい花がいっぱい付いています。大島ではミズクサと呼ぶ「ミズキ」ではないでしょうか。ミズキやエゴノキなどは成長が早く戦前くらいまで「都内の燃料として出荷」していました。比較的堅い桜やハンノキ(ヤシャブシ)などは炭焼きに、そして薪に、木工加工材にも利用されてきました。

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通り道に白い小さな花がいっぱい落ちています、今だけ目立つ「エゴノキ」です、小さな花が鈴なりです。

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これらの木々は3尺ものといわれ、約90センチの長さに切りそろえられて薪船に積み込む仕事は島の女性がしました、アイビと呼ばれる長い仮桟橋を渡って薪炭船に運ぶ姿は「手間風景」として絵はがきにもなっています。

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