2011’05.10・Tue

つる性のかしゃんばの葉と種の新緑

泉津で食べたかしゃんば 蒸すとこんな色に変わります
5月5日「こどもの日」 柏餅を食べる風習がありますが、大島では同じような主旨で「かしゃんば」を作って食べます。今年食べさせてもらったのは「泉津のご婦人が作ったかしゃんば」です。上新粉や団子の粉などを練りヨモギを少し混ぜてあんこを入れて蒸す、そんな食べ物です、面白いと思ったのは包む皮に使うかしゃんばの葉(もがき・サルトリイバラとも呼ぶ)のヒゲネを付けたままだと言う所です。

元町の「金太楼製菓」というお店で作って売っています、こちらはヨモギがいっぱい入っているので濃い緑色です。ひとつ180円です 電話04992-2-1231 元町港から徒歩5分 葉の大きさを見てください、大人の手が入る程の大葉はなかなかないのでは?

大島生まれ、実家と東京を行ったり来たりしている若い女性がパステルで大島を描いています、ちょうど「かしゃんば」とお店の絵があります、作者は小池瑠美さんです。
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