
伊豆大島出身の義太夫の竹本葵太夫さんはコロナ禍の影響でしばらく帰省してませんでしたが、2月は歌舞伎お役が休演のため本日2月17日から20日まで3泊4日で帰省されます。
2月19日には第39回大島町文化祭芸能大会が別紙プログラムの通り開催されます、プログラムは新聞折込で先日配布されました。3年前に重要無形文化財人間国宝認定、2年前に日本芸術院賞、大島町名誉町民の授賞を祝して祝賀会を・・という発起人会が立ち上げられましたが、コロナもありなかなか日程が合わず延び延びとなってしまっていました。今回の帰省と芸能大会がちょうど重なることになり、一般の部と郷土芸能の部の間で舞台にて授賞紹介が実現することになりました。
急な話だったので、今回は歌舞伎俳優さんや三味線の方などと本業の義太夫語り披露してもらえる時間は取れませんが、まずは大島町をあげてお祝いができればと思います。私は発起人14名のうちの一人です。
後日大島町が上演会の企画をして町の人や学生さんを対象にした観劇会を大島に誘致してくれればと願います。
大きなスクリーンを使って大田区(ご本人がお住まい)文化振興協会が製作した「人間国宝ドキュメンタリ「つなぐ」の上映と補足しながら解説するような進行が予定されています。
3年ぶりの芸能大会開催で出演団体が少ないようです、大体ですが午後2時30分頃から20分ほどの出演となるようです。
もう大島からきっと出ることはないであろう「人間国宝」がどのようなものなのか、ご覧いただきともに授賞をお祝いをしていただけますようにお知らせいたします。(文責:藤井工房)
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